解体

 　解体とは文字通り、建造物等を解体する工事になります。それでは弊社【木造住宅解体工事】の一例をご説明します。（届出等を除く）
　第一工程として「建物内部造作の撤去」硝子、冊子、畳、建具、石膏ボード、住宅設備機器、断熱材などの撤去から始めます。
　次に行うのが「養生足場の組立」破片やホコリなどの飛散防止、高所作業での安全確保に要します。
　続いて「瓦の撤去」ここでも養生があるとはいえ天候次第ではホコリなどがどこに飛散するかわかりません。気候などを配慮し、近隣住民へのご迷惑がかからないよう行います。
　ここまでくればいよいよ「重機の搬入」です。密集する住宅街などでは一度道路に降ろさざるを負えないケースもございます。その場合近隣住民優先はもちろん、道路の損壊を避けつつ騒音等ご迷惑にならないよう十分配慮し行います。
　「建物の解体」工事の中では最も危険を有する作業です。最後まで気を抜かず安全第一で取り掛かります。
　「廃材の分別・収集・搬出」建物が取り壊された後は木、鉄、プラスチック、コンクリート、土中に混ざった細かい廃材などを作業員が分別し搬送車へ積み込み処理業者の元へと搬出します。
　「整地・清掃作業」土地の整地、重機の搬出、最後に現場周辺道路の清掃をし、工事は完了となります。